ZEROカーボNソイル

低炭素型土系舗装材
ZEROカーボNソイル

ZEROカーボNソイル

ZERO CARBON SOIL

Material Driven Innovation Award 2022
(MDIA 2022) ファイナリスト

NETIS登録商品 CG-220021-A

「ZEROカーボNソイル」は、CO₂を吸着固定する低炭素型土系舗装材です。セメントフリー・天然由来の安心素材をプレミックスした製品で、敷き均し・散水のみで自然な土の風合いのまま固まります。

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特色

FEATURES POINT

  • POINT 1

    天然由来の安心素材

    ◆固化材:
    天然海水から抽出されるマグネシウムを複合した
    特殊高強度酸化マグネシウム系固化材
    ・CO₂の吸着源
    ・高強度
    ・ポルトランドセメントに比べ低アルカリ性(pH≒10)
    →周辺環境への負荷軽減
    ◆保水材:
    火山灰シラスを主原料とした天然無機質系凝集剤
    (きよまる君)
    ・CO₂を取り込みやすい団粒構造を作り出す
    ・高い凝集力により、原料の比重分離を防止
    ◆基盤材:
    自然砂・粘土・リサイクル砂・竹短繊維等
    ・粒度分布が整った高品質の砂・土
    ・無着色

  • POINT 2

    カーボンニュートラルに寄与

    酸化マグネシウム系固化材が空気中のCO₂を吸着固定します。
    さらに、製造時のCO₂排出量を抑制することでカーボンニュートラルを目指します。


    ZEROカーボNソイルのCO₂吸着固定の仕組み

    ZEROカーボNソイルに水をかけることで水和反応し、固化が始まります。

    水と反応した酸化マグネシウムは、水酸化マグネシウムとなり、反応前の固化材よりもCO₂を吸着固定しやすい物質になります。

    地球温暖化の原因とされる大気中のCO₂を吸着固定しながら、徐々に炭酸マグネシウムとなり、安定固化します。



    ZEROカーボNソイル使用によるCO₂削減効果

    現在ZEROカーボNソイルのCO₂吸収固定実験では、5%濃度のCO₂環境下において、累計時間900時間で60.9kg/㎥(実験継続中)のCO₂が吸着固定されることが確認されています。ZEROカーボNソイル1㎥あたりの製造時CO₂排出量は22kg/㎥であるため、現時点でZEROカーボNソイルはカーボンニュートラルを実現しています。
    *2025年7月末時点


  • POINT 3

    簡単施工

    プレミックス製品のため、敷き均し・散水するだけで固化します。
    また、人力で簡単に施工・補修が可能です。
    *吹付施工も可能

  • POINT 4

    高耐久・長寿命

    ZEROカーボNソイルに使用されている酸化マグネシウム系固化材には、耐久性や強度を高めるための特殊加工が施されています。そのため、圧縮強度、曲げ強度、付着強度が非常に高く、難燃性、耐摩耗性に優れています。
    また、ひび割れ防止・靭性向上のため、竹短繊維を配合しています。

  • POINT 5

    再利用可能

    ポルトランドセメント不使用のZEROカーボNソイルは、重金属を含まない*ため、改修時に自然土として再利用が可能です。
    *土壌環境基準(環告46号)28項目検査全項目定量下限値未満

  • POINT 6

    ヒートアイランド対策

    自然な透水性があり、天然無機系凝集剤(きよまる君)配合による優れた保水性も有しています。そのため、路面温度上昇を抑制する効果が期待できます。
    実際に、アスファルト舗装と比べ、夏季の屋外におけるZEROカーボNソイルの最高路面温度が16.7℃低いことが確認されています。(当社調べ)

  • POINT 7

    耐収縮性

    酸化マグネシウム系固化材は、ポルトランドセメントにみられるような収縮が無く、隙間が空きにくいため、舗装が長持ちし防草効果が向上します。

  • POINT 8

    景観

    天然由来の素材を使用しているため、周囲の景観と調和する自然な風合いを実現します。

  • 施工前
  • 施工後

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